不動産売却・貸出をしっかりとアシスト!不動産一括査定のValueUp
家の相場を正しく把握することが家の売却を成功させる一つ目の関門です。
家の相場を見誤ると、売却代金でローンを返しきれなかったり、新居の頭金を準備できなかったりと資金計画が狂ってしまいます。
家の売却相場の調べ方や、築年数ごとの売却相場についてご紹介いたします。
家の売却相場は一般的に築年数が経つほど安くなります。家の築年数と買った時の価格をもとに大まかな家の売却相場をご紹介します。
築年数 | 下落率 | 新築で買った際の価格 | |||
---|---|---|---|---|---|
2,000万円 | 3000万円 | 4.000万円 | 5000万円 | ||
築5年未満 | 98% | 1,960万円 | 2,940万円 | 3,920万円 | 4,900万円 |
築5年超10年未満 | 93% | 1,860万円 | 2,790万円 | 3,720万円 | 4,650万円 |
築10年超15年未満 | 91% | 1,820万円 | 2,730万円 | 3,640万円 | 4,550万円 |
築15年超20年未満 | 84% | 1,680万円 | 2,520万円 | 3,360万円 | 4,200万円 |
築20年超25年未満 | 82% | 1,640万円 | 2,460万円 | 3,280万円 | 4,100万円 |
築25年超30年未満 | 67% | 1,340万円 | 2,010万円 | 2,010万円 | 3,350万円 |
築30年超 | 48% | 960万円 | 1,440万円 | 1,920万円 | 2,400万円 |
新築で4,000万円で買った家を20年で売却した場合は、
家の売却価格=購入価格×下落率
=4000万円×82%=3280万円
自分の家の売却相場を簡単に調べたい方には「ValueUp」のWebで簡単不動産査定がおすすめです。
売却希望のエリアや間取りを入力していただくだけで査定が可能です。
早く査定結果を知りたい方は是非ご利用ください。
築5年で家の売却相場は3割下落すると言われております。 住宅は中古になった時点で大幅に下がるものです。 「築年数が新しいから高く売れるだろう」とたかをくくっていると、その間も建物の価値は下がり続けるので、売却を検討しているのであれば、少しでも早く売りに出しましょう。 築5年未満の家は、市場の中でも希少性が高く、築年数もあまり経過していないため高値で成約しやすい傾向にあります。 新築時よりは値が下がりますが、下落率は少なく元値と同等の金額での売却が可能になることもあります。
築5年未満の家を売却する際の注意点
注意点として挙げられるのが、住宅ローンを完済できないと原則として売却できないことです。 住宅ローンがある家の売却では、売却金額や自己資金を合わせて完済してから引き渡しを行う必要があることが理由です。 築5年程の家売却では、売却金額で住宅ローンを返済しきれない可能性が高いです。 そのため、まずは住宅ローン残債の確認と、査定額を知り状態を把握することが重要です。 査定額を参考に自分がどの状態にあるのか確認してみましょう。
築10年が経過した家の建物価値は、新築時の半分ほどになると言われております。 築10年のタイミングで住み替えれば新居でも住宅ローン控除を利用できる可能性があるため、住宅ローン控除を受けられる期間で住み替えを検討する人も少なくありません。 ただし築10年の家を売却するなら、家の売却価格がローン残債を上回らないか必ず確認することが大切です。 人気の地域であれば、築5年~築10年未満の家であればまだまだ需要が高く、高値で成約する可能性が高いことがあります。 新築時と比較すると下落しますが、査定額を知り状態を把握することが重要です。
築5年~築10年未満の家を売却する際の注意点
人気の地域では購入価格と同じ程度、あるいはより高く売却できる場合もあります。 築5年~築10年未満の家の中には、5年未満の物件よりも高い価格で成約をしています。 売却金額で住宅ローンを返済できる可能性があるので、査定額を参考に自分がどの状態にあるのか確認してみることをお勧めします。
築15年の家の建物の価値は、新築価格のおよそ20%になると言われております。 築10年を過ぎると、外壁や屋根などに古さが目立ってきますし、外壁の再塗装などが必要になる可能性もあります。 しかし、築10~15年の建物も、基本的には大きく価値を落とすタイミングではありません。 築15年の一戸建ての売却相場が大きく下がらない理由は、購入希望者からすると中古物件としては割安な印象がある点が大きいです。 築10年〜15年未満の物件は、キッチンや風呂等の設備に不備がなく、大きな修繕が必要がないので、メリットを感じる人も少なくありません。
築15年未満の家を売却する際の注意点
多くの場合、築10年〜15年未満の物件は、キッチンや風呂等の設備に不備がなく、大きな修繕が必要がないことが多いですが、そうでないケースもあります。 キッチンや風呂等の設備の修繕が必要な場合は、デメリットになる可能性があるので、注意しましょう。 給湯器やエアコン、ガスコンロなどの機器は、一般的に10年程度で寿命を迎えると言われています。 小規模な修繕や、設備の買い替えが必要になるものが出てくるということは、覚えておいて損はないでしょう。
築20年で家の建物としての価値はほぼ0になると言われております。 築20年以降の家は、土地の値段のみで取引されることが一般的ですので、特に立地があまりよくない家は、少しでも建物としての価格が残っているうちに売却することをおすすめいたします。 エリアによる売却値の差はありますが、取引需要が多い可能性があるため、条件のいい物件は高く売れることもあります。 査定額を参考に自分がどの状態にあるのか確認してみることをお勧めします。
築20年未満の家を売却する際の注意点
建物の価値は新築時の20%以下、状態が悪いと90%以下になっていてもおかしくありません。 設備の良さや、メンテナンス性、地理的な人気度合いで差が大きくなりやすく、エリアや物件の個別差が出やすくなるのです。 状態によってかなり差が出やすい年数なので、査定額を参考に自分がどの状態にあるのか確認してみることをお勧めします。
築20年を過ぎた家は土地のみの価格で取引されるため、価格が下落する速度は緩やかになります。
しかし、築25年を過ぎると需要が少なくなり家が売れにくくなりますので注意しましょう。
築20~25年の家を売却しようと考えている方は、需要が強いうちに早めに売り出しましょう
築25年未満の家を売却する際の注意点
売却価格のほとんどを土地の価格が占める状態で、地価が大きく変動しない限りは売却金額も大きく下がらない傾向があります。 木造一戸建ての耐用年数は22年とされており、新築思考の高い日本では耐用年数を沿うように、売却における建物の価値も下落していきます。 「戸建住宅の場合、築後20年で価格はほぼゼロに。」と国土交通省の発表する資料の中でも言及されています。
築25年〜30年の家は価格の下落率は緩やかなものの、成約しにくくなってしまうと言われております。
第三者から住宅の安全性を点検してもらうことで、買主が安心して決断できるようになるだけでなく、金融機関からの評価も上がり住宅ローンの審査に通りやすくなるというメリットもあります。
是非ご相談ください。
築30年未満の家を売却する際の注意点
築26年〜30年の物件(木造一戸建て)になると、価格のほぼすべてが土地の価格になり、下落率はかなり高くなってしまいます。 築25年を超えると内装や設備、外観の痛みも激しくなり、修繕費が高くつため、簡易的なリノベーションやDIYを想定した購入希望者のニーズから外れてしまうことが想定されます。 売却に際し、不安点がある場合はぜひValueUpにご相談ください。 できるだけ高値で売るためにはどのような対策が必要かを一緒に話し合いましょう。
築年帯別の成約数において築30年以上の家の割合は最も多いと言われております。 ですが、売却活動が長引きやすいというのも事実です。 ぜひValueUpにご相談ください。
築30年以上の家を売却する際の注意点
リフォームなどが行われている状態のいい物件でなければ、建物の価値は無くなってしまいます。 エリアごとに多少の違いはあるものの大きく値を下げることが多いです。 築年数が30年超の物件は売却の難易度が上がるため、古い家の売却が得意なValueUpにご相談ください。
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